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F-net第7節 早稲田大学足猿キッカーズ戦


こんにちは。初めて試合に関してブログを書かせていただくということで何を書けばいいのか少し困っています、広報係の#55天羽です。いつも広報係の仕事を#20涼介が率先してやってくれるので僕は少しサボってしまい申し訳ないと思っています。いつか大変な仕事が回ってきそうで怖いです。あんまり面白い話はできないので本題に入りたいと思います。(本当に何を書いたらいいのかわからないので自分の思ったことを精一杯書きます。)
今回は8月24日に行われたF-net第7節早稲田大学足猿キッカーズ戦を振り返っていきたいと思います。結果は3-2で勝利することができました。足猿さんは前から積極的にプレスをかけ、パスカットからの素早い攻撃が以前からの僕の印象でした。だからこの試合はあまり難しいことは考えずに簡単に前に運ぼうというのがチームとして意識していたことでした。またディフェンスでは基本的にハーフかつマンツーマンで守備をし、裏を取られないことと相手のクリアランスの時に簡単にマークを受け渡して前から相手をはめに行くということを意識しました。しかし前半で相手に連続して2失点を許してしまいました。失点の原因は相手の攻撃により崩されて失点したわけではなく、2点とも自分たちのミスからでした。自分のマークに対してついて行くのが遅れたり、寄せるタイミングが一歩遅れたりといった細かいミスが今回の試合では多く目立ちました。今年度の試合では先制点を許すもその後粘り強く闘い最後は逆転して勝利する試合が多くなっていることは良いことですが、やはり無駄な失点はなくして行きたいので練習からちょっとしたミスをなくす意識を全員が持ち続けることが重要だと思います。守備でのミスをなくすためにはやはり試合の中で声を掛け合って全員がお互いの考えていることを伝え合うことが大切だと思います。(良く僕も声が小さいと指摘されるので頑張ります。)しかし守備面でもいい点はありました。今までは切り替えの早さに強く意識がいってしまい、相手の形を見ずにダイヤの形で守備をしてしまうミスがありましたがこの試合では相手の形に合わせて相手のクリアランスの時に前からプレスをかけ、はめることができていたので相手に思うようなプレーをさせずに済みました。またこのような意識が攻撃面でも現れていて、今回の試合は相手が前から強くプレスをかけてくるチームであったにも関わらず落ち着いて対応し、パスの受け方・ファーストタッチでのボールの置き場・パスの出しどころを考えられていたからこそうまく回避できる回数が増えました。これは試合までの練習で3人での回しから余裕を持って相手を回避する練習をおこなっている成果が出たのだと思います。しかし回避した後敵陣へボールを運ぶことができてもなかなか得点に結びつけることができなかったことがスコアに現れていると思います。また中々得点に結びつかないのは一人の選手が単純にシュートを打って得点を奪うといった個人の力に頼りすぎていることが原因な気がします。周りのチームを見ていても得点力のあるチームというのは一人一人の能力が高いわけではなく、チーム全員がいくつかの攻撃の形を共通理解していてその形で得点を重ねられているような気がします。またその形で相手を崩せなくても全員がどこからでもまずシュートを打つことを意識していてかつそのシュートの精度がものすごく高い気がします。テックはこのような部分が欠落しているような気がします。だからこそ練習の中でもっとテックのメンバーが共通認識している攻撃の形を意識できるような練習を取り入れたり、一人一人がもっとシュートの制度に対する意識を高めたりするべきだと思います。また試合の中でもシュートを打ち切るということができるようになれば簡単にはカウンターで失点することがなくなると思います。最近のテックの失点の原因は守備のミスからよりもシュートにつなげるまでのミスで相手にボールを奪われてしまい人数が足りずに失点してしまうことが多いような気がします。だからもっと攻撃の場面で落ち着いてボール回しをし、自分たちの形でシュートまで繋げられるようになることがテックの今の目標であると思います。あまり言いたいことがまとまらず申し訳ありません。でも自分の思っていることは十分書いたつもりです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いたプレーヤー
OB Amaha Takahiro 天羽 隆裕

「熱盛」の口癖通りプレーも熱い。ストライクゾーンが広く女性との噂が絶えない彼は、毎日恋の悩みに悩まされている。その悩みは大好きなAAAの宇野ちゃんの写真を眺めて忘れているらしい。